ゆるく自給自足⑥ -備蓄-
もしもの大災害や食糧危機に備えて
ゆるく自給自足①でも描いた通り、もしもの大災害や食糧危機・円安やエネルギー高騰によるインフレ対策にと、できる事から始めてみようと思い立ち、ゆるく自給自足を実行し始めています。
大きな災害といえば、首都直下地震・南海トラフ地震・富士山噴火・太陽フレアによる電磁波障害(電気系統がすべて使えなくなる)などが起こるといわれています。
大災害時は電気・ガス・水が数週間全面ストップし、道路や電車がめちゃくちゃになり混乱している状態なので物流が止まり、食糧など必要な物資が届くまで備蓄している食料で耐える事になります。
もちろんそういった大災害がなければ良いのですが、災害は絶対来ないと言い切れないのも事実です。備えがあればより安心して暮らしていられるのではないでしょうか。
また、ウクライナ情勢で影響されるエネルギー高騰や円高によるインフレでお金の価値が下がります。食べ物などの値段は上がり、電気・ガス(いずれ水も・・・?)も値上がりする一方です。木材や建築資材も値上がりしているので家を建てるのも今までよりお金がかかりそうです。
特に小麦や肉類(飼料が高騰)外国からの輸入に頼っているものが手に入りにくくなり、小麦を使った料理・洋食系の料理が食べられなくなる。そして足りなくなった分を米や魚で代用する事になり、すべての食品が高騰するという予測がされています。(あくまでも予測なのでどうなるかはわかりませんが…)
食料備蓄はシンプルで栄養価値のあるものを選んでいます
以前は災害時用として普段食べないような添加物まみれのレトルト食品や保存食を買っていたのですが、いざ長期的な視点で見るとそういった保存食・加工品ばかりだと出費がかさむしいずれ体を壊すと思い、普段から食べている最低限必要な無添加・無農薬のシンプルで栄養価値のある食材を選ぶようになりました。
最低限の食料として主に和食の材料を多めに確保しています。
そして、我が家では普段から1日1食(厳密には1.5食)にして慣れるようにしています。お金の防衛! -ミニマリスト 1日1食編-
肉中心の洋食をよく食べていたのですが、釣りに行くようになってから「小アジ・小サバ・イワシ」が常に家にあるので、最近は魚中心の和食が普通になっています。
さらに約3カ月で-5kgも体重が減り、ダイエットにもなってます!(今まで食べ過ぎていました・・・!)
インフレがさらに加速し、飽食の時代は今の内になるかもしれないので美味しい洋食料理が食べられるうちに、食べたい物や行ってみたかったカフェ・レストランなどにも週1.2で遊びに行き楽しんでますよ♪
我が家の食料備蓄
我が家の普段からキープしている主な食糧備蓄(ほぼ無添加・無農薬)リストです♪
最低でもご飯・味噌汁・納豆・梅干し・塩があれば生きていけるかなと思っています。
・米(保存時は玄米) 1年分をキープ(もう少し増やしたい)
・もち麦 食物繊維が豊富。食感が好き。
・塩 天然塩・賞味期限が無いのでできるだけ多く
・大豆(味噌・納豆などが作れる)
・乾燥わかめ(鳴門わかめ)
・乾燥麹(味噌づくりに必要)
・納豆菌(納豆づくりに必要)
・粉末だし
・ぬか漬け
ぬかは精米した時のもの、野菜は自家菜園の無農薬野菜で
・梅干し 賞味期限が無いのでできるだけ多く
体に害のあるBPAについて、できるだけ取り組みをしている創健社さんがお勧め。
https://sokensha.co.jp/customer/sidedish/032/
・ランチョンミート缶(嗜好品)
化学調味料・結着剤・発色剤不使用
・自家製 無農薬の乾燥野菜
・自家製 魚の干物
フードドライヤーで乾燥無農薬野菜や魚の干物をコツコツ作っています。
・あんこ(嗜好品)
有機小豆のこしあん。ぜんざい・たい焼き・あんバターパンなどおやつ作りに♪
・砂糖 賞味期限が無い・食糧というより物々交換用
・醤油 発酵した醤油は賞味期限がほぼ無い(未開封)
国内産有機大豆と国内産有機小麦、約1年間杉製の木桶で醗酵・熟成
・ホワイトリカー 賞味期限が無い・消毒ができる
・オリーブオイル エクストラバージンオイル。瓶のもの
・瓶詰の保存食 なめこや海苔の佃煮など。缶詰より安心。
などなど。
あとは家庭菜園で野菜・釣りで魚の確保。肉(なければ無いでなんとかなりそう)は鶏と豚肉を少量に分けて冷凍保存しているものもあります。
他に欲しいものはたくさん
卵料理が大好きなので備蓄をしたいのですが、保存ができる液卵や粉末卵はどういった環境で育てられた卵かわからない&添加物まみれなので我が家では買いません。
安心安全な生卵が買えなくなったら諦めます・・・。ニワトリ飼いたい・・・!
いざという時は蒸す・煮る・網焼き(七輪)中心の料理になると思うので、油は少量でもいいかな(なければ無いでなんとかなりそう)と思っています。
オリーブの木(実)があればオリーブオイルが作れるます。オリーブの木欲しい・・・!梅の木があれば自家製梅干しや梅酒も作れるのになあ。
畑と果樹が植えられてニワトリが飼える庭が欲しい~!そうすると、お米も作りたいので水田も・・・と、どんどん足りないものや欲しいものが増えていくのでいずれ手に入れられたらいいなくらいに軽く思っています。
できる範囲でしか対策できません(笑)
以上、我が家の食料備蓄紹介でした!
備蓄は普段から食べている・できるだけ体に良いものを無理のない範囲で少しずつ買い集め、常にローリンスストックをしていく事をおすすめします♪
じわじわと食品の値上がりもしているので、高くなりそうなものは今のうちにまとめ買いをしても良いと思います。
ゆるく自給自足⑤ -キャンプ01-
キャンプがお勧めの理由
普段の生活では直接的に自給自足にはつながらない「キャンプ」なのですが、私はキャンプは経験していて損はしないと思っています。
その理由としては、「インフラの整っていない環境での生活が体験できる」ということ。
ゆるく自給自足①の記事のように、災害時では家が半壊・全壊して寝る事が出来ない、避難所が人でいっぱいで入ることができない、電気・ガス・水のインフレ設備がすべて止まっている状態になっているかもしれません。
そういった状態でも災害時用としてキャンプ道具一式を持っていれば、寝る場所や飲み水などに困る確率が格段に下がります。
さらにレジャーとしても楽しめるので一石二鳥♪
キャンプに必要な道具
私はキャンプ歴1年と浅いのですが、キャンプで寝泊まりした時に思ったこれだけは必要!という道具をご紹介します。
①寝泊りするもの
・テント
・グランドシート(テントの下に敷く)
・タープ(日陰をつくる)
・しっかりしたペグ
・寝袋(夏用・冬用がある)
・寝袋の下に敷くマット
・コット(簡易ベット)
②火起こしに必要なもの
・七輪(おすすめ!)
・焚火台
・焚火シート
・火消し壺(炭起こし兼用が便利)
・焚き火台用の風防
・火起こし用トング
・チャッカマン ファイヤースターター マッチ
・軍手・耐熱グローブ
・炭
・薪
・着火用のよく燃える素材(麻紐・新聞紙・落ちている木の枝など)
・薪割り用のナイフ・斧
【あると便利】※直射日光に長時間当たると危険。日陰での使用推奨。
・カセットコンロ
・コンパクトガスバーナー(CB缶用)
・ガスバーナー用の風防
・バーナーパッド(必須ではない)
・ガスボンベ(CB缶)
③照明・ランタン
・照明は2つ以上あると安心
・予備の電池やモバイルバッテリー
・ランタンスタンド
④食事に必要なもの
・テーブルとイス
・クーラーボックス
・敷物(地面に置きたくないものの下に敷く)
・保冷剤
・網
・食材用トング
・お箸(必要があればスプーンとフォーク)
・鍋などのクッカー類
・直火OKのコップ(チタンやホーロー素材)
・食材・2Lのペットボトル1本(1日2人分)
・キッチンペーパー
・ゴミ袋
・食器洗い洗剤・スポンジ(デイキャンプでは洗い物は持ち帰る方がラク♪)
・トイレットペーパー(ちょっとした汚れを取る時に)
⑤携帯用の浄水器
・セシウム137などの放射能物質も防ぐSeychell セイシェル
・ソーヤー ミニ 38万リットルもの量を浄水。繰り返し使える。
⑥サニタリー類
・携帯用トイレ
・トイレットペーパー
・歯ブラシ
・歯磨き粉
・石鹸
・メイク道具
・タオル
・着替えと下着
・生理用品など
・寝るときの服
⑦夏・冬用の道具
・つばの広い帽子
・扇風機(充電式・コードレス)
・蚊取り線香か虫よけスプレー
・毛布(電気毛布)
・ポータブル電池(電気毛布を使うのに必要)
・石油ストーブや薪ストーブ
・湯たんぽやカイロ
⑧道具を運ぶもの
・キャリーカート(釣りでも使える)
⑨その他(必須ではない?)
・ラジオ(非常時)
・十徳ナイフ(あまり使ったことは無い)
・太陽光パネルとポータブル電池(長期の場合)
・車中泊のできる車(テントやシートなどが要らなくなる)
結構必要な物があるな・・・(笑)
ミニマリストの道のために家の不用品を整理したのに、我が家では整理した場所がキャンプ道具で埋まりました。必要な物として持っていて大丈夫と心を落ち着かせています(笑)。
初めのうちはデイキャンプがお勧め
一度に買い集めると大変なので、初めのうちは②火起こしに必要なもの・④食事に必要なものを家にあるものや100円ショップ、100均でなければ買い集めて、火おこしとキャンプ飯を作ってみる日帰りのデイキャンプをお勧めします。
お金の防衛! ミニマリスト-炊飯器編-の炊飯器以外でカセットコンロやコンパクトガスバーナーを使ってご飯を炊いてみることを一度体験してみるのもアリだと思います♪
野外でカセットコンロやCB缶を使う場合は、長時間直射日光がCB缶に当たると高温になり爆発する恐れがあるので、日陰がある場所かタープを張って日陰を作ってくださいね。
キャンプ飯で一番おすすめの道具は「七輪」です。炭の火おこしが簡単にできるし、炭がなくなりにくい。シンプルに塩で食べるBBQが一番。遠赤外線効果で食材がめちゃくちゃ美味しく焼けます!
実は家でもガスコンロの上に七輪を置き、換気扇をちゃんとまわして炭火焼を楽しんでたりします(笑)
家での炭起こしは一酸化中毒の恐れがあるので換気は絶対ですよ!
デイキャンプに慣れたら、泊まるための道具を少しずつ買い足していくのが無理が無いかと。それぞれの道具を細かく説明したいので、今後もキャンプ記事を書いていこうと思います♪
ゆるく自給自足④ -太陽光パネル01-
電気代の値上がりが続く
去年から電気代の値上げが止まらず、2021年から2022年の1年間の間、1万円の電気代を払っている家庭では約2400円も値上がりしていると言われています。https://nj-enex.co.jp/column/277/
ウクライナ情勢の影響はもちろん、2011年の原発事故をきっかけに日本は原子力発電所の稼働から太陽光・風力・水力・地熱などの再生可能エネルギーにシフトしました(稼働している原発はまだあります)。
老朽化した液化天然ガス発電所やもともと燃料費の高い石油火力発電所があり採算が取れず休廃止が続いているため、日本の発電所の稼働率が低下・電気代が値上がりしているとのこと。
事実、我が家でも今年の1~3月は電気代のかかるオイルヒーターをずっとつけていた事もあり月1~2万円の請求額・・・。電気の値上げを実感しています。私が一人暮らしでゲームのように節約していた頃は月1500円~4000円。2人暮らしで電気代月2万は高すぎ(笑)って笑っていられないので電気の使い過ぎにも注意する事にしました…!
いざという時の備えとして
ゆるく自給自足①でも書いたように、近年では首都直下地震・南海トラフ地震・富士山噴火・太陽フレアによる電磁波障害(電気系統がすべて使えなくなる)などが起こるといわれています。
大災害時は電気・ガス・水が数週間全面ストップし、道路や電車がめちゃくちゃになり混乱している状態なので物流が止まり、食糧など必要な物資が届くまで備蓄している食料で耐える事になります。
いざという時に明かりやスマホの充電ができないと慌てる事になります。
太陽フレアがくると電気系統はすべて使えなくなるので太陽光パネルの備えは意味がなくなりますが、今回の記事はあくまでもその他の災害時の備えとしてになります。
出来る事を考えてみた
電気代高騰や災害時に電気が使えなくなる前に、私なりに考えた結果「普段からできるだけ太陽光パネルで蓄電・活用する」をできる範囲でのゆるい自給自足してみる事に。
ただ、我が家は賃貸マンションで北向きの小さなベランダにはエアコンの室外機が2台あり、あと人ひとり入れるか?くらいのスペースしかありません。
ちなみに洗濯物は夫婦二人とも花粉症なので外に干すことは無く、いつも乾燥機か室内干し。ベランダでなにかをするという事は引っ越し当時はなにも考えていませんでした。
もちろん一軒家に備わっているような大きい太陽光パネルは付けられません。
今だったら日当たりが良くて広いベランダの物件を最重視するかも
ちなみに東京都にある一軒家は軒並み太陽光パネル設置の義務化がされるそうですが、屋根に取り付けるようなサイズの大きい太陽光パネルはメンテナンスを怠ると火災が発生したり、カドミウム(イタイイタイ病の原因)などの有毒物質が入っているので万が一火災が発生すると有毒ガスが出るなどと災害時には不安な面もあります。
少し前に大きな雹が関東圏に降り太陽光パネルが破損したというニュースもありました。
災害時にも役立つ太陽光パネルとポータブル電源
住宅事情もあり、我が家では折り畳みのできるコンパクトな太陽光パネル2つを購入する事に。なにかあれば家の中などに持ち運びする事ができるので安心です♪
①BigBlue 28wソーラーチャージャー
②BLUETTI・500Wのポータブル電源と120Wのソーラーパネルのセット
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ソーラーチャージャーは照明やモバイルバッテリーの充電などの普段使い、ポータブル電源は災害時を想定しての備えで倉庫にしまっています(本当はもっと活用したい)。
ポータブル電源は「リン酸鉄リチウムイオン電池」がおすすめ。
リン酸鉄ではない「リチウムイオン電池」やほか素材の電池と比べると、電池の寿命が長く安全性が高いと言われています。
他に狙い目は、次世代といわれているポータブル電源の「パススルー機能」や「MPPT方式」などの機能もあるので買い替える事があるようなら買いたいところ。
次々に色々なメーカーから新しい機種が発売されるので、買い時を狙っているといざという時の備えができなくなる。ほしいと思った時が買いのタイミングなのかも。
長くなりそうなので、ソーラーチャージャーで実践している我が家の活用法は次回に♪
ゆるく自給自足③ -釣り01-
超初心者が釣りに挑戦
私が実践している、ゆるい自給自足の項目のひとつ「釣り」。
以前は野菜と同じく魚もスーパーで買うしか手に入らないものと思い込んでいたのですが、釣りがうまくできるようになると、こんなに簡単(?)に食べ物が手に入るのかといつも感動しています!
魚の種類もたくさんあり名前も色々と覚えることができます♪
始めのうちは何も釣れない日ばかり。岩と岩の間などに仕掛けが引っ掛かり糸が切れてしまう「根がかり」もしょっちゅうありました・・・。ちなみに海にゴミを増やしてしまった分以上に周りに落ちているゴミは拾って帰るようにしています。
また、針やサビキ用のカゴ、重り、浮きなどこまごまと買い集めるのも出費がかかり、さすがに何も釣れないのに出費ばかりでは続けられないなと思っていたところ、エサを変えて早朝5時くらいの釣りを試した時に初めて「豆アジ」というアジの子供をたくさん釣ることができました!
夫は自分で釣ったアジでアジフライを作るのが夢。大きなアジを釣ると意気込んで釣りに行く前にいそいそと自分でタルタルソースを作っていたのに、何も釣れず帰ってきてタルタルソースだけ食べた悲しい思い出をバネに頑張った甲斐がありました(笑)
小さくてもアジはアジなので釣れた時は感動ものでしたよ♪
初心者はサビキ釣りがおすすめ
初めて釣れた日からは、何も釣れないボウズの日は1度もなくなりました。
私の思うコツは…
①魚影がある人気の釣りスポットに行く
②朝5時~8時、夜6時~8時の朝まずめ・夕まずめといわれる時間帯
③エサは冷凍アミエビにパン粉・アジマックスを配合して海水と混ぜる
④サビキ釣り・ちょい投げサビキ釣りに徹する
初心者さんは一通り揃っているサビキ釣りセットがお勧めです♪
チューブのエサはパン粉・アジマックスに海水を混ぜると良いかも。
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今まで魚が釣れない時は、むやみやたらに不人気な釣り場に行き投げ釣りをしたり、魚がエサを欲しがっていない時間帯だったり、そもそも魚がいないのに粘っていたり・・・。
人気の釣り場には魚がいるはずなので人気釣り場に早朝に行き、エサを冷凍アミエビにパン粉・アジマックスに変えてから必ず豆アジと小サバは釣れるように。ウチはそれに気づくまでかなりの出費をしましたが、今はサビキ釣りに徹することで根がかりもほぼなく同じ道具で何度も釣れています。
今はアジが旬なので約2時間で豆アジと小サバ合計50匹は釣っています♪
豆アジでも10cm強の大きさのものは刺身に。めちゃくちゃ美味しい!
大量に釣れた時はフードドライヤーで干し魚に。
おやつにぽりぽり食べてます♪
豆アジは天ぷらやから揚げ、南蛮漬けも美味しい。残りは冷凍保存。
釣りのデメリット
今まで釣りをしてみて思ったことは、「費用がかかる」こと。道具を揃える初期費用はもちろん、自転車で行ける範囲に良い釣りスポットがあればいいけど、車や電車で行けば駐車場・電車代がかかる(バイクだと駐車代のかからない釣り場もあるのでバイクがお勧めかも)。サビキ釣りはエサも毎回必要です。
スーパーではなく、小さな魚も取り扱っているような個人店の魚屋さんに行けば色々な種類の旬の魚を安く買えることも。
節約で自給自足するなら自転車で行ける範囲の良い釣りスポットの近くに住むのがお勧めです。毎日新鮮な魚が散歩がてら捕れるなんて夢ですね・・・!
楽しくて美味しい釣りはやめませんよ
我が家は車で釣りスポットに行くので節約にはならないかもしれないけど「魚を捕る手段を知っている」というスキルはいざという時に心強いのではないかと思います。
そして自分で釣った魚は新鮮で本当に美味しく格別。また釣りに行きたいと思ってしまいます!イソメというエサを使うと珍しくて美味しい魚も釣れたりしますよ。
私は「食料」として確実に魚を手に入れたいので足元の海面で糸を垂らすサビキ釣りに徹しますが、夫は大きなアジや大物を狙って遠投サビキ釣りに奮闘中。
はたして夫は理想のアジフライを作ることができるのか?!
釣りも続編として随時報告していきます☆
ゆるく自給自足② -家庭菜園01-
無農薬・無肥料でも作物が育つ
今年になり農薬や肥料の高騰が問題になっています。今は市場にストックがあるので野菜などの価格にはあまり影響がなく維持出来ているようなのですが、秋からの作物からはそうはいかなくなり、食糧の高騰(すでに今年玉ねぎの価格高騰がありました)や食糧不足に繋がると言われています。
そこでお勧めしたいのが、畑をできるだけ耕さず、雑草を畑に敷きその中に集まる虫・微生物や菌の力を借りて栽培する、循環・持続可能な無農薬・無肥料の「自然栽培・自然農法」。
農薬はまったく使わず、肥料はまだ土が出来ていない状態の時に1度だけ(肥料を初めから全く使わない方もいます)。
農薬を撒かないので色んな種類の虫が集まりますが、野菜に害のある虫はその虫を食べる益虫によっていなくなり、土に虫・微生物や菌が定着すると土の中で循環が始まり肥料を与えなくても野菜が育つという夢のような農法です。
できれば、庭や畑で実践してほしいのですが、ベランダなどでプランター栽培でもできるそうです。
以前の私は買ってきたネギを水につけて増やす程度(笑)の知識のみで農業に全く縁がなく、スーパーで買うしか野菜は手に入れられないという思い込みがありました。
そのままだといざという時に自分では食べ物をなにも作り出せないと気づき、せめて家族が食べる分だけでも野菜の栽培スキルを高めたいと思っていたところ、ウクライナ・ロシア間での戦争とそれに伴った食糧危機を知って背中を押してもらいました。
家庭菜園やプランター栽培で少しでも循環・持続可能な自然栽培を知っていると、食糧価格高騰・食料不足・もしもの災害時などが起きても、家計の助けになると思います♪
家庭菜園で挑戦中です
いまは元田んぼの耕作放棄地から作られた貸し農園の一画を借りて、今年5月から週一で夫と一緒に通っています♪
自然栽培で育てるつもりだったのが、きちんと確認せず完全に私の勉強不足だったのですが、農園のやり方で教わると「無農薬・有機肥料栽培」でした。
なにか違うなと思いつつ1回目から耕うん機を使い、雑草もろともかなりの深さを耕す事に(泣)。クローバーやハコベがたくさん咲いていて良い圃場だったんです(大泣)。
ただ、私たちが使う前に契約していた方の畝がきれいにできていなかったので、いったんリセットし整備できたというので良しとしています。
耕うん機で耕した後は土むき出しで1週間放置だった(次の週では土が隠れるくらいの枯草をのせました)ので、雑草は刈って残しておきたかった・・・。
自然栽培を始める前に見てほしい、草むらから畑に整地する「畝たて」のお勧め動画です♪
種の取れる国産の「固定種」が理想
自然農の循環農法を実践したい場合は「種取り」も重要。
園芸店などで売られている種は大体が「F1種」というものです。F1種は植物が育ちやすく安定しているので初心者でも扱いやすい品種です。ただ、F1種で育てた野菜は1代限りになり、種の自家採取ができず毎年種を買わないといけなくなります。
また、その種のほとんどが「外国産」。万が一海外で輸出規制が行われると日本の農業は大打撃です。食糧の安定供給ができずとたんに価格高騰が予想されます。
そこで「固定種」という種。種の自家採取が可能なので、家庭菜園で種まで取る事が出来れば自分の畑で自己完結ができる循環農法が可能になります。新しく種を買わなくても済みます。ただ、収量時期や品質が安定しずらいので大量生産には不向きといわれています。
7・8月は「人参」「キャベツ」「小松菜などの葉物」「レタス」などの種まき時期です。
私はコツコツと固定種の種を買い集めて冷蔵庫で保存していますよ~
まずはF1種の苗で実験
初めての家庭菜園なので最初はF1種の苗から育ててみることに。市販の苗は農薬が使われている可能性大なのであまりおすすめはしないのですが、とりあえずは「栽培期間中・無農薬」を目指してホームセンターで売っている苗を購入。
まず5月中旬に植えたのが「さつまいも」。戦時中や戦後の食糧危機を乗り越えるのに食べていたといわれているイメージだけで植えました。
米の代わりになる炭水化物のジャガイモも植えたかったのですが、時期が遅かったようで断念。さつまいもを植えた次の週は、トマト・きゅうり・ナス(賀茂ナス)・ピーマン・いんげん・オクラと夏野菜の定植。
6/5の畑。
苗を植えてからさつまいも2週間、夏野菜1週間。草マルチが足りず土がむき出しの部分があります(泣)
7月初めに思っていたより早く夏野菜の一部の収穫ができました!!経過は別の記事で掲載します。
家庭菜園の様子はまた随時報告していきます♪
ゆるく自給自足①
もしもの災害やインフレに備えて
もしもの大災害や食糧危機・円安やエネルギー高騰によるインフレ対策にと、できる事から始めてみようと思い立ち、ゆるく自給自足を実行し始めています。
大きな災害といえば、首都直下地震・南海トラフ地震・富士山噴火・太陽フレアによる電磁波障害(電気系統がすべて使えなくなる)などが起こるといわれています。
大災害時は電気・ガス・水が数週間全面ストップし、道路や電車がめちゃくちゃになり混乱している状態なので物流が止まり、食糧など必要な物資が届くまで備蓄している食料で耐える事になります。
もちろんそういった大災害がなければ良いのですが、災害は絶対来ないと言い切れないのも事実です。備えがあればより安心して暮らしていられるのではないでしょうか。
また、ウクライナ情勢で影響されるエネルギー高騰や円高によるインフレでお金の価値が下がります。食べ物などの値段は上がり、電気・ガス(いずれ水も・・・?)も値上がりする一方です。木材や建築資材も値上がりしているので家を建てるのも今までよりお金がかかりそうです。
100万円貯金していても物価率が2%上がれば、自動的にその100万は98万円の価値になってしまいます。
不便な避難所に行くよりも
各自治体の避難所は面積が足りず、その自治体に住む全員が入れるわけではありません。新型コロナ対策でさらに一人当たりの面積が広く設定されることになり、避難所が足りないといわれています。
食べ物や物資は避難所の人数分しか用意されない思っていましたがそうでもないみたいです。でも避難所にいる人が優先されるそうなのであまり期待しない方がいいかも・・・。
避難所へ入らなくても支援物資は受け取れる
避難所(指定避難所)の準備は、災害対策基本法という法律により、市町村の役目として定められています。またこの法律及び避難所に関するガイドラインでは、避難所の環境を改善することとあわせて、避難所以外で被災生活をする方についても、物資の提供などを行うように努めることを指示しています。
もちろん現実的には、避難所にいる方に対する支援が優先されますが、そもそも自宅が無事であれば、家が巨大な防災倉庫になっています。少なくとも着の身着のままで避難所へ入った方と比較すれば、家の中の物が全て使える分、なんとか生活はできるはずです。自宅にある物と、最低限の支援物資で、災害直後を乗り切れるようにしましょう。
https://sonaeru.jp/provision/evacuate/evacuation-spot/p-24/
避難所に入らない・入れない場合も想定して、食べ物や必需品を自分で備蓄していれば安心です。コロナ初期の頃のトイレットペーパーが商品棚から消えたように、スーパーから物がなくなり買おうと思っても買えない状態になるので普段からコツコツと備蓄をするのがおすすめです。
災害地から離れ安全な土地に移動するのもありですが、道路が封鎖されているとその場にとどまる場合もあります。
そこで自家発電の準備・キャンプのスキル・備蓄スキルなどを高めたいなと思っています。
大きなお世話かもしれませんが、ミニマリストの方で備蓄や災害時の準備を全くしていない方をYouTubeなどで見るととても心配になります。
世界的な食糧不足による食べ物の高騰や円安・エネルギー高騰によるインフレ対策では自家発電で電気代などの節約、家庭菜園・釣りで食料調達のひとつとして対策できるのではないでしょうか。
車中泊のできる車やキャンピングカーがほしい・・・!
ゆるく自給自足開始
まずは完全に自給自足は無理だけど、その中でも自分ができる事・できない事を知るためにも実験もかねて実践し始めています♪
とりあえず始めたことは下の5つ。
①家庭菜園
②釣り
③太陽光パネルでの自家発電
④キャンプ
⑤備蓄
長くなりそうなので続きは次回♪
5月から始めている家庭菜園の事から書きます。
過去の備蓄記事はこちら♪
ミラブルから新しいシャワーヘッドが発売
写真はイメージです。
お湯洗髪の必需品
お湯洗髪に欠かせないマイクロバブルのシャワーヘッド。
普通のシャワーヘッドのお湯では届かない毛穴の奥までマイクロバブルといわれる小さな泡できれいに洗い流すことができ、洗ってる時や乾かした後も髪の毛の感触が違います。
お湯洗髪についてはこちらの過去記事にて。
この記事下にもおすすめのお湯洗髪動画を紹介しています♪
ミラブルの新商品「ミラブルzero」
現在、私はミラブルのシャワーヘッドを2年くらい前に購入し愛用しているのですが、2022年6月に新販売されたミラブルzeroがとても気になっています!
シャワーじゃないシャワーというコピーにシャワーのお湯を歯にあてている写真だとか・・・なんだかすごそうです。
ミラブルのシャワーヘッド開発の発端は社長の娘さんのアトピー改善からでした。
三女のアトピーを治したい
3人目の子どもが4歳くらいの時、気になるようになりました。その子は生まれた時から非常に肌が弱く、強度のアトピー持ち。両腕は象皮のようにガサガサで灰色に変色していました。夏でも周りの目が気になって半袖を切られないような状況。そんな娘が幼稚園で同じ組の子から「うわ、きったなー」とか「それ伝染らんの?」と言われて傷つき、毎日泣いて帰ってくるんです。
非常に悩み、毎日家内と相談しました。引っ越しも考えましたが肌が治らなければどこに行っても同じことが起こると思い、どうすれば治るのか方法を模索するように。全国各地のお医者さんに見てもらいました。
その時たまたまある先生の著書を目にし、驚きました。内容は塩素と肌のアレルギー反応の関係について。水道水などに含まれる塩素がお風呂で一瞬で肌に吸着し、アレルギー反応を起こすので、肌が痒くなるとのことでした。思えば三女は家族の中で一番最初にお風呂に入り、寝ている間に痒くなって一晩中体を掻きむしるという生活を繰り返してしまっていました。
そこで友人にお願いし、塩素を分解する薬剤を仕込んだシャワーヘッドを作ってもらい、娘にはしばらくシャワーだけで暮らすようにさせました。するとあれだけ悩んでいた娘の肌がたった3カ月で治ったのです。
娘や妻と一緒に大喜びしたのと同時に、もしかしたら自分はすごいものを発明してしまったのではないかと思いました。娘以外にもたくさんいる、肌荒れで悩んでいる人たちの悩みを解決する商品になるのではと思ったのです。
そこで、量産体制を整え、販売をすることに。当時は思いっきりバカにされました。飲み水ならまだしも、体を洗う水を浄水してなんになるのと言われました。しかし本当に効果があるものだと徐々に認知されるようになり、どんどん売れるようになってきました。それから、浄水器や浴槽など水に関わる商品の開発を行うようになっていったのです。
https://an-life.jp/article/1059/?para=4
いつか必ず新しくなったミラブルのシャワーヘッドを購入すると思うので、購入後にまたレビュー記事を書きたいと思います!
めちゃ楽しみ!
お湯洗髪のお勧め動画
お湯洗髪のメリットやシャンプーを使うとどうなるかなど、美容師でもありミニマリストの仙人さんの動画で理論的にわかりやすく解説されています。
もちろん人それぞれで合う合わないはあると思いますが、私はシャンプーやリンス・コンディショナーのいらない生活を知ってしまってからはそれらを使っていた頃には戻れなくなりました(笑)
無駄な出費はなくなり、諸説ありますが経皮毒の事を考えなくてもいいので安心安全です。合成界面活性剤は人や環境にもとても悪い影響があるので、お湯洗髪はおすすめですよ。
お湯洗髪の手順もわかりやすいです♪