ゆるく自給自足⑤ -キャンプ01-
キャンプがお勧めの理由
普段の生活では直接的に自給自足にはつながらない「キャンプ」なのですが、私はキャンプは経験していて損はしないと思っています。
その理由としては、「インフラの整っていない環境での生活が体験できる」ということ。
ゆるく自給自足①の記事のように、災害時では家が半壊・全壊して寝る事が出来ない、避難所が人でいっぱいで入ることができない、電気・ガス・水のインフレ設備がすべて止まっている状態になっているかもしれません。
そういった状態でも災害時用としてキャンプ道具一式を持っていれば、寝る場所や飲み水などに困る確率が格段に下がります。
さらにレジャーとしても楽しめるので一石二鳥♪
キャンプに必要な道具
私はキャンプ歴1年と浅いのですが、キャンプで寝泊まりした時に思ったこれだけは必要!という道具をご紹介します。
①寝泊りするもの
・テント
・グランドシート(テントの下に敷く)
・タープ(日陰をつくる)
・しっかりしたペグ
・寝袋(夏用・冬用がある)
・寝袋の下に敷くマット
・コット(簡易ベット)
②火起こしに必要なもの
・七輪(おすすめ!)
・焚火台
・焚火シート
・火消し壺(炭起こし兼用が便利)
・焚き火台用の風防
・火起こし用トング
・チャッカマン ファイヤースターター マッチ
・軍手・耐熱グローブ
・炭
・薪
・着火用のよく燃える素材(麻紐・新聞紙・落ちている木の枝など)
・薪割り用のナイフ・斧
【あると便利】※直射日光に長時間当たると危険。日陰での使用推奨。
・カセットコンロ
・コンパクトガスバーナー(CB缶用)
・ガスバーナー用の風防
・バーナーパッド(必須ではない)
・ガスボンベ(CB缶)
③照明・ランタン
・照明は2つ以上あると安心
・予備の電池やモバイルバッテリー
・ランタンスタンド
④食事に必要なもの
・テーブルとイス
・クーラーボックス
・敷物(地面に置きたくないものの下に敷く)
・保冷剤
・網
・食材用トング
・お箸(必要があればスプーンとフォーク)
・鍋などのクッカー類
・直火OKのコップ(チタンやホーロー素材)
・食材・2Lのペットボトル1本(1日2人分)
・キッチンペーパー
・ゴミ袋
・食器洗い洗剤・スポンジ(デイキャンプでは洗い物は持ち帰る方がラク♪)
・トイレットペーパー(ちょっとした汚れを取る時に)
⑤携帯用の浄水器
・セシウム137などの放射能物質も防ぐSeychell セイシェル
・ソーヤー ミニ 38万リットルもの量を浄水。繰り返し使える。
⑥サニタリー類
・携帯用トイレ
・トイレットペーパー
・歯ブラシ
・歯磨き粉
・石鹸
・メイク道具
・タオル
・着替えと下着
・生理用品など
・寝るときの服
⑦夏・冬用の道具
・つばの広い帽子
・扇風機(充電式・コードレス)
・蚊取り線香か虫よけスプレー
・毛布(電気毛布)
・ポータブル電池(電気毛布を使うのに必要)
・石油ストーブや薪ストーブ
・湯たんぽやカイロ
⑧道具を運ぶもの
・キャリーカート(釣りでも使える)
⑨その他(必須ではない?)
・ラジオ(非常時)
・十徳ナイフ(あまり使ったことは無い)
・太陽光パネルとポータブル電池(長期の場合)
・車中泊のできる車(テントやシートなどが要らなくなる)
結構必要な物があるな・・・(笑)
ミニマリストの道のために家の不用品を整理したのに、我が家では整理した場所がキャンプ道具で埋まりました。必要な物として持っていて大丈夫と心を落ち着かせています(笑)。
初めのうちはデイキャンプがお勧め
一度に買い集めると大変なので、初めのうちは②火起こしに必要なもの・④食事に必要なものを家にあるものや100円ショップ、100均でなければ買い集めて、火おこしとキャンプ飯を作ってみる日帰りのデイキャンプをお勧めします。
お金の防衛! ミニマリスト-炊飯器編-の炊飯器以外でカセットコンロやコンパクトガスバーナーを使ってご飯を炊いてみることを一度体験してみるのもアリだと思います♪
野外でカセットコンロやCB缶を使う場合は、長時間直射日光がCB缶に当たると高温になり爆発する恐れがあるので、日陰がある場所かタープを張って日陰を作ってくださいね。
キャンプ飯で一番おすすめの道具は「七輪」です。炭の火おこしが簡単にできるし、炭がなくなりにくい。シンプルに塩で食べるBBQが一番。遠赤外線効果で食材がめちゃくちゃ美味しく焼けます!
実は家でもガスコンロの上に七輪を置き、換気扇をちゃんとまわして炭火焼を楽しんでたりします(笑)
家での炭起こしは一酸化中毒の恐れがあるので換気は絶対ですよ!
デイキャンプに慣れたら、泊まるための道具を少しずつ買い足していくのが無理が無いかと。それぞれの道具を細かく説明したいので、今後もキャンプ記事を書いていこうと思います♪