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ゆるく自給自足③ -釣り01-

超初心者が釣りに挑戦

私が実践している、ゆるい自給自足の項目のひとつ「釣り」。

以前は野菜と同じく魚もスーパーで買うしか手に入らないものと思い込んでいたのですが、釣りがうまくできるようになると、こんなに簡単(?)に食べ物が手に入るのかといつも感動しています!

 

ゆるり

魚の種類もたくさんあり名前も色々と覚えることができます♪

 

始めのうちは何も釣れない日ばかり。岩と岩の間などに仕掛けが引っ掛かり糸が切れてしまう「根がかり」もしょっちゅうありました・・・。ちなみに海にゴミを増やしてしまった分以上に周りに落ちているゴミは拾って帰るようにしています。

 

また、針やサビキ用のカゴ、重り、浮きなどこまごまと買い集めるのも出費がかかり、さすがに何も釣れないのに出費ばかりでは続けられないなと思っていたところ、エサを変えて早朝5時くらいの釣りを試した時に初めて「豆アジ」というアジの子供をたくさん釣ることができました!

 

夫は自分で釣ったアジでアジフライを作るのが夢。大きなアジを釣ると意気込んで釣りに行く前にいそいそと自分でタルタルソースを作っていたのに、何も釣れず帰ってきてタルタルソースだけ食べた悲しい思い出をバネに頑張った甲斐がありました(笑)

小さくてもアジはアジなので釣れた時は感動ものでしたよ♪

 

初心者はサビキ釣りがおすすめ

初めて釣れた日からは、何も釣れないボウズの日は1度もなくなりました。

私の思うコツは…

①魚影がある人気の釣りスポットに行く

②朝5時~8時、夜6時~8時の朝まずめ夕まずめといわれる時間帯

③エサは冷凍アミエビにパン粉・アジマックスを配合して海水と混ぜる

④サビキ釣り・ちょい投げサビキ釣りに徹する

 

初心者さんは一通り揃っているサビキ釣りセットがお勧めです♪

チューブのエサはパン粉・アジマックスに海水を混ぜると良いかも。


 

今まで魚が釣れない時は、むやみやたらに不人気な釣り場に行き投げ釣りをしたり、魚がエサを欲しがっていない時間帯だったり、そもそも魚がいないのに粘っていたり・・・。

人気の釣り場には魚がいるはずなので人気釣り場に早朝に行き、エサを冷凍アミエビにパン粉・アジマックスに変えてから必ず豆アジと小サバは釣れるように。ウチはそれに気づくまでかなりの出費をしましたが、今はサビキ釣りに徹することで根がかりもほぼなく同じ道具で何度も釣れています。

今はアジが旬なので約2時間で豆アジと小サバ合計50匹は釣っています♪

 

豆アジでも10cm強の大きさのものは刺身に。めちゃくちゃ美味しい!

 

大量に釣れた時はフードドライヤーで干し魚に。

おやつにぽりぽり食べてます♪


豆アジは天ぷらやから揚げ、南蛮漬けも美味しい。残りは冷凍保存。

 

 

釣りのデメリット

今まで釣りをしてみて思ったことは、「費用がかかる」こと。道具を揃える初期費用はもちろん、自転車で行ける範囲に良い釣りスポットがあればいいけど、車や電車で行けば駐車場・電車代がかかる(バイクだと駐車代のかからない釣り場もあるのでバイクがお勧めかも)。サビキ釣りはエサも毎回必要です。

スーパーではなく、小さな魚も取り扱っているような個人店の魚屋さんに行けば色々な種類の旬の魚を安く買えることも。

節約で自給自足するなら自転車で行ける範囲の良い釣りスポットの近くに住むのがお勧めです。毎日新鮮な魚が散歩がてら捕れるなんて夢ですね・・・!

 

 

楽しくて美味しい釣りはやめませんよ

我が家は車で釣りスポットに行くので節約にはならないかもしれないけど「魚を捕る手段を知っている」というスキルはいざという時に心強いのではないかと思います。

そして自分で釣った魚は新鮮で本当に美味しく格別。また釣りに行きたいと思ってしまいます!イソメというエサを使うと珍しくて美味しい魚も釣れたりしますよ。

 

私は「食料」として確実に魚を手に入れたいので足元の海面で糸を垂らすサビキ釣りに徹しますが、夫は大きなアジや大物を狙って遠投サビキ釣りに奮闘中。

はたして夫は理想のアジフライを作ることができるのか?!

 

釣りも続編として随時報告していきます☆